観泉寺(読み)かんせんじ

日本歴史地名大系 「観泉寺」の解説

観泉寺
かんせんじ

[現在地名]杉並区今川二丁目

宝珠山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。「風土記稿」・旧高旧領取調帳には「観音寺」とみえる。慶長二年(一五九七)開基今川氏真が同家の菩提寺として下井草しもいぐさ村に建立開山は徹叟。正保二年(一六四五)に上井草村に移転したという。慶安二年(一六四九)三代将軍徳川家光から朱印地一〇石を寄進された(「朱印状写」寺蔵文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「観泉寺」の解説

観泉寺

(東京都杉並区)
杉並百景指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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