親の光は七光(読み)オヤノヒカリハナナヒカリ

デジタル大辞泉 「親の光は七光」の意味・読み・例文・類語

おやひかり七光ななひかり

親の社会的地位名声が高いと、子はそのおかげを受けることが大きいということ。親の七光

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親の光は七光」の意味・読み・例文・類語

おや【親】 の 光(ひかり)は七光(ななひかり)

親の社会的地位や名声が子の出世に大いに役立つこと。
※雑俳・住吉おどり(1696)「千年もおきたや親の七ひかり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ことわざを知る辞典 「親の光は七光」の解説

親の光は七光

親の社会的地位や名声などによって子はさまざまな恩恵をこうむる。親の七光。

[使用例] 親の光は七光じゃよ。こうやって二人並んで歩けば皆みちを除けるわい[泉鏡花黒百合|1899]

[解説] 「七光」には、威光がさまざまな方面に及ぶという意味合いがある。今日では、単に「親の七光」ともいいます。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android