覚翁(1)(読み)かくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚翁(1)」の解説

覚翁(1) かくおう

1665-1728 江戸時代前期-中期の僧。
寛文5年生まれ。真言宗。京都智積(ちしゃく)院でまなぶ。志摩(三重県)観音寺,名古屋長久寺などをへて享保(きょうほう)10年(1725)江戸円福寺の住持となった。享保13年7月18日死去。64歳。伊勢(いせ)(三重県)出身俗姓北村。字(あざな)は教音。著作に「灌頂手鏡」「加行日数」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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