西穂高古墳群(読み)にしほたかこふんぐん

日本歴史地名大系 「西穂高古墳群」の解説

西穂高古墳群
にしほたかこふんぐん

[現在地名]穂高町

常念じようねん岳から発するからす川が形成する扇状地の扇頂辺りに位置していて、烏川の北、牧の草深まきのくさぶか浜場はまばからはなれ山にわたって分布する一四基(E群)と、烏川の右岸塚原つかはらに所在する一〇基(F群)とに分けられる。現在、大半が破壊されているが、E群の狐塚きつねづか一―三号墳は比較的原形を保っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android