西村荘一郎(読み)にしむら そういちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村荘一郎」の解説

西村荘一郎 にしむら-そういちろう

1846-1914 明治-大正時代の木工芸家。
弘化(こうか)3年1月23日生まれ。長谷川治左衛門に木象眼(埋木(うめき)細工)をまなび,国内外の博覧会に出品しておおくの賞をうける。作品に「花卉嵌木額(かきがんぼくがく)」などがある。大正3年9月30日死去。69歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身旧姓は国谷。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android