精選版 日本国語大辞典 「裁下」の意味・読み・例文・類語 たち‐おろし【裁下】 〘名〙① 新調したばかりの着物。仕立ておろし。※狂歌・徳和歌後万載集(1785)一「佐保姫のきたる霞のうちかけは、けさしも春のたちをろしなり」② 衣服を仕立てる時の寸法。※滑稽本・浮世床(1813‐23)二「背の低さ三尺何寸といふ裁下(タチオロシ)であのごとく小兵だ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報