表銘(読み)オモテメイ

デジタル大辞泉 「表銘」の意味・読み・例文・類語

おもて‐めい【表銘】

日本刀中子なかごにある銘。刃を下にして腰に差したとき、外側になる面に彫る。刀工名・その出身地・製造地名などからなる。⇔裏銘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「表銘」の意味・読み・例文・類語

おもて‐めい【表銘】

〘名〙 刀の中子(なかご)、すなわち、刀身の柄にはいった部分にある銘。刃を下にして腰に佩いた場合、外側に出るように、太刀の佩表に彫ったもの。刀工名、出身地、住所、刀を鍛えた地名などを彫る。⇔裏銘

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android