術知・術智(読み)じゅっち

精選版 日本国語大辞典 「術知・術智」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐ち【術知・術智】

〘名〙 わざと知恵術策才知。また、はかりごとをめぐらす知恵。知恵のあるはかりごと。知術
仮名草子智恵鑑(1660)五「術智(ジュッチ)は、手だてをして利をうるの智也」
浮世草子・国姓爺明朝太平記(1717)六「神明よりは奇妙奇代の術智(ジュッチ)かなと、舌をまいてぞ感じける」 〔孟子‐尽心・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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