精選版 日本国語大辞典 「行届」の意味・読み・例文・類語
ゆき‐とど・く【行届】
〘自カ五(四)〙
① ある所、また、ある程度に至りつく。到達する。およぶ。いきとどく。
※こんてむつすむん地(1610)一「御ほうこうのみちにやしんなくもえたち、ゆきとどくにをひては」
いき‐とど・く【行届】
〘自カ五(四)〙
① 先方に達する。到達する。とどく。
② すみずみまで気がつく。万事にぬかりなくする。ゆきとどく。
※幼学読本(1887)〈西邨貞〉七「鉄道の設極めて行きとどき」
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