蟷螂・螳蜋(読み)とうろう

精選版 日本国語大辞典 「蟷螂・螳蜋」の意味・読み・例文・類語

とう‐ろう タウラウ【蟷螂・螳蜋】

〘名〙
① =かまきり(蟷螂)《季・秋》
▼とうろう生まる《季・夏》
▼とうろう枯る《季・冬》
明衡往来(11C中か)上末「勝負之処其興不少。近代白丁等不蟷螂之躰
※俳諧・新類題発句集(1793)夏「蟷螂や生れ出ると斧をふる〈夕口〉」
カマキリのようにやせた馬。やせ馬。
※新札往来(1367)上「蟷螂一疋、牽進之候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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