蝶の丸(読み)ちょうのまる

精選版 日本国語大辞典 「蝶の丸」の意味・読み・例文・類語

ちょう【蝶】 の 丸(まる)

① 柄模様の一つ。蝶をまるく図案化したもの。
※金刀比羅本平治(1220頃か)中「赤地の錦のひたたれに、はじの匂の鎧に、てうの丸の裾金物
紋所の名。蝶をまるく図案化したもの。
源平盛衰記(14C前)三五「蝶丸(テウノマル)直垂に紫下濃の小冑は」

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