藤塚知明(読み)ふじつか ともあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤塚知明」の解説

藤塚知明 ふじつか-ともあき

1737-1799 江戸時代中期の神職
元文2年生まれ。陸奥(むつ)宮城郡塩竈(しおがま)神社祠官(しかん)。復古神道をとなえ,神道専門図書館の名山蔵文庫をつくり,林子平らと親交があった。晩年仏僧との紛争で幽閉された。寛政11年7月3日死去。63歳。字(あざな)は子章。通称式部。号は塩亭。著作に「坪碑(つぼのいしぶみ)史証考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android