藤堂高刑(読み)とうどう たかのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤堂高刑」の解説

藤堂高刑 とうどう-たかのり

1577-1615 織豊-江戸時代前期の武将
天正(てんしょう)5年生まれ。伊勢(いせ)津藩の藤堂仁右衛門家初代。藤堂高虎の甥(おい)。文禄(ぶんろく)・慶長の役,関ケ原の戦いで功をたてる。大坂夏の陣では高虎の指揮のもと,長宗我部盛親(ちょうそかべ-もりちか)軍と八尾(やお)でたたかい,慶長20年5月6日討ち死に。39歳。子孫は代々津城代家老をつとめた。本姓は鈴木。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android