藤原忠光(読み)ふじわらの ただみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原忠光」の解説

藤原忠光 ふじわらの-ただみつ

?-1192 平安後期-鎌倉時代武将
藤原忠清の子。平景清(かげきよ)の兄。平家侍大将壇ノ浦での敗戦後行方をくらまし,建久3年鎌倉永福寺の創建工事にまぎれて源頼朝の命をねらう。変装をみやぶられ,同年2月24日さらし首となった。通称上総(かずさ)五郎兵衛尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android