蕎麦塚村(読み)そばつかむら

日本歴史地名大系 「蕎麦塚村」の解説

蕎麦塚村
そばつかむら

[現在地名]御坂町蕎麦塚

下野原しものはら村・栗合くりあい村の南にある。慶長古高帳に「そは塚」とみえ高一四九石余、幕府領。寛永一〇年(一六三三)と考えられるが旗本堀領となり(「寛政重修諸家譜」など)元禄郷帳も変わらず。宝永二年(一七〇五)以降の領主変遷井之上いのうえ村に同じ。享保一五年(一七三〇)の村明細帳(菱山栄蔵家文書)によると田畑屋敷一五町四反余、うち田方八町七反余・畑方六町七反余。石盛は上田一六・中田一四・下田一〇・下々田八、上畑一三・中畑一〇・下畑七・下々畑五、屋敷一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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