蓼流(読み)たでながし

精選版 日本国語大辞典 「蓼流」の意味・読み・例文・類語

たで‐ながし【蓼流】

〘名〙 アユなどをとらえるため、蓼の葉をもんだ汁を川上から流し入れること。また、その漁法
※新撰六帖(1244頃)三「太山河のぼる小鮎のたてなかしからくも濁る世に生まれけん藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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