精選版 日本国語大辞典 「落懸・落掛」の意味・読み・例文・類語
おとし‐がけ【落懸・落掛】
〘名〙
※浮世草子・男色大鑑(1687)八「いまだ十六とみて十五なるべき美女の、〈略〉おとしがけのはね鬠(もとゆひ)、すかし形のさし櫛」
⑤ 取引所の取引員が、売買両建玉の一方だけを転売または買い戻して、片建とすること。〔取引所用語字彙(1917)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報