萩原延寿(読み)はぎはら のぶとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原延寿」の解説

萩原延寿 はぎはら-のぶとし

1926-2001 昭和後期-平成時代の歴史家。
大正15年3月7日生まれ。昭和41年に発表した「馬場辰猪(たつい)」(吉野作造賞)で伝記作家の地歩確立。「東郷茂徳(しげのり)」「陸奥宗光(むつ-むねみつ)」など,実証性にささえられた評伝をとおして時代とその精神浮き彫りにする。著作ほかに「遠い崖―アーネスト・サトー日記抄」(全14巻)。平成13年10月24日死去。75歳。東京出身。東大卒。

萩原延寿 はぎわら-のぶとし

はぎはら-のぶとし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例