萩たまげなす(読み)はぎたまげなす

事典 日本の地域ブランド・名産品 「萩たまげなす」の解説

萩たまげなす[果菜類]
はぎたまげなす

中国地方山口県地域ブランド
主に萩市長門市で生産されている。山口県の伝統野菜長門市田屋地区でつくられたのが始まりといわれる。長さはおよそ30cm、重さは500g以上もあり、普通のなすの3・4本分くらいの大きさがある。皮は薄く、実がしっかりと詰まっている。一時生産が減少したが、萩や長門の農家によってその栽培復活の兆しをみせている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「萩たまげなす」の解説

萩たまげなす

山口県長門市、萩市で生産されるナスブランド名。「田屋なす」で、重さ500g以上の優良な果実のみ選抜したもの。

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