菅沼謙蔵手控(読み)すがぬまけんぞうてびかえ

日本歴史地名大系 「菅沼謙蔵手控」の解説

菅沼謙蔵手控
すがぬまけんぞうてびかえ

六冊 菅沼謙蔵著

成立 天保一一年―文久三年

分類 記録

原本 綾部市木下家

写本 綾部市史編さん室

解説 幕末期に山家藩郡奉行大目付・御次頭などの要職を歴任した菅沼家旧蔵文書。「役用諸手控」「御次頭手控」と表記したものもあるが、他は無題藩主参勤・江戸勤番・山家陣屋の年中定例・郷村の村高・免割社寺などに関する記録。山家藩政を知るための基本史料。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android