荻野松眠斎(読み)おぎの しょうみんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻野松眠斎」の解説

荻野松眠斎 おぎの-しょうみんさい

?-? 江戸時代後期の兵法家。
彫刻にすぐれたほか,長沼流,山鹿流兵学,医術に通じた。高野長英とまじわり,一時投獄される。のち失明したが兵学をきわめた。明治のはじめ八十余歳で死去信濃(しなの)(長野県)出身本姓山口。名は定利通称は董之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android