荒木古童(3世)(読み)あらきこどう[さんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「荒木古童(3世)」の意味・わかりやすい解説

荒木古童(3世)
あらきこどう[さんせい]

[生]1879.2.1. 東京
[没]1935.5.2. 東京
琴古流尺八家。2世荒木古童の長男。本名荒木真之助。明治末から大正にかけての琴古流の中心人物。よく父業を継ぎ,三曲合奏の尺八編曲に荒木手法と呼ばれる独自の工夫を加えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android