茶茶ほうちゃ(読み)ちゃちゃほうちゃ

精選版 日本国語大辞典 「茶茶ほうちゃ」の意味・読み・例文・類語

ちゃちゃ‐ほうちゃ【茶茶ほうちゃ】

〘形動〙 無分別なさま。また、台なしにするさま。すっかりだめになってしまうさま。さんざん。めちゃめちゃ。無茶苦茶。ちゃちゃ。ちゃちゃふうちゃ。ちゃちゃふちゃ。ちゃっちゃほやさ。茶茶無茶苦茶。ささほうさ。
※落語・旦那の羽織(1900)〈初代三遊亭円左〉「芸妓をあげたり、舞妓を買って見たりして〈略〉其の八百円の金を、茶々焙茶(ホウチャ)に支消(つかっ)ちまったんで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android