茨木猪之吉(読み)いばらぎ いのきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茨木猪之吉」の解説

茨木猪之吉 いばらぎ-いのきち

1888-1944 大正-昭和時代前期の画家
明治21年5月1日生まれ。浅井忠,中村不折にまなぶ。小島烏水(うすい)らと登山かさね,「山岳」や烏水の著作挿絵をかく。昭和11年日本山岳画協会を設立。昭和19年10月2日穂高岳にむかい消息をたった。57歳。静岡県出身。神奈川県立第一中学中退。旧姓は影山。著作に「山旅の素描」「山の画帖」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android