茣蓙包(読み)ござづつみ

精選版 日本国語大辞典 「茣蓙包」の意味・読み・例文・類語

ござ‐づつみ【茣蓙包】

〘名〙
ござで包むこと。また、そのもの。
乗物一種江戸時代、輿(こし)を許された大名以下の武家通常用いる乗物、また、身分の低い者の乗物をいう。
※雑俳・川柳評万句合‐明和五(1768)智一「うんの無妾いまだにごさつつみ」

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