苅生村(読み)かろうむら

日本歴史地名大系 「苅生村」の解説

苅生村
かろうむら

[現在地名]飯能市苅生

上畑かみはた村の北に位置し、西は下赤工しもあかだくみ村。加治かじ領に属した(風土記稿)。田園簿に村名がみえ、高は田方一九石余・畑方三四石余、幕府領。寛文八年(一六六八)検地帳(「苅生村誌料」飯能市蔵)によれば反別は田二町八反余・畑屋敷一〇町余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android