芽作・目作(読み)めづくる

精選版 日本国語大辞典 「芽作・目作」の意味・読み・例文・類語

め‐づく・る【芽作・目作】

〘自ラ四〙
① 芽がでる。芽ばえる。
※応永本論語抄(1420)為政第二「十一月十二月に地の底に目作る草木か、十三月には始て地上へ出る也」
母胎にやどる。
浄瑠璃天神記(1714)三「麦畑の転び寝の、そのあら麦に馴れそめてお腹に小麦がめづくった」

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