花笠水母(読み)はながさくらげ

精選版 日本国語大辞典 「花笠水母」の意味・読み・例文・類語

はながさ‐くらげ【花笠水母】

〘名〙 刺胞動物ハナガサクラゲ科の美しいクラゲの一種。相模湾以南、九州までの沿岸に分布する。傘は寒天質の半球形で、直径四~一〇センチメートル。傘の縁に並ぶ触手ほかに、傘上からも短い触手が直接生じて花笠状を呈する。これらの触手の基部紅色先端紫色で美しい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「花笠水母」の解説

花笠水母 (ハナガサクラゲ)

学名Olindias formosa
動物。ハナガサクラゲ科のクラゲ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android