デジタル大辞泉
「花供養」の意味・読み・例文・類語
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はな‐くよう ‥クヤウ【花供養】
[1] 〘名〙
① 四月八日の
灌仏会(かんぶつえ)に、種々の花で飾った花御堂
(はなみどう)をつくり、仏に供養すること。《季・春》
[2] 俳諧撰集。芭蕉追悼集。寛保二年(
一七四二)芭蕉五十年忌の
法要を営んだ
廬元坊とその
門下が刊行したのが始まりで、天明六年(
一七八六)に芭蕉堂闌更
(らんこう)が
続刊、以後代々の芭蕉堂主によって、途切れながらも、
明治に至るまで継続された。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報