芝を焼く(読み)しばをやく

精選版 日本国語大辞典 「芝を焼く」の意味・読み・例文・類語

しば【芝】 を 焼(や)

早春の頃、害虫の卵の孵化を防ぎ、灰を肥料として耕作に備えるため、田野枯芝を焼く。《季・春》
俳諧・増山の井(1663)二月焼野 山を焼、芝を焼」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android