色染(読み)イロゾメ

デジタル大辞泉 「色染」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ぞめ【色染(め)】

種々の色に染めること。特に、布を黒・あい・紺など以外の色に染めること。また、染めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「色染」の意味・読み・例文・類語

いろ‐ぞめ【色染】

〘名〙 種々の色に染めること。また、布を黒、藍、紺以外の色、赤、黄、紫などの色に染めること。また、その染めたもの。
人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二「濃紫の衣の綾に、梅の折枝舞扇を、彩色(イロゾメ)せしを着たる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android