船橋晴潭(読み)ふなばし せいたん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船橋晴潭」の解説

船橋晴潭 ふなばし-せいたん

1810-1856 江戸時代後期の儒者
文化7年生まれ。武蔵(むさし)忍(おし)藩(埼玉県)の山田丹波の臣。安積艮斎(あさか-ごんさい),梁川星巌(やながわ-せいがん)にまなび,藩校進修館の儒員となる。のち下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩(千葉県)につかえた。安政3年死去。47歳。名は徴。字(あざな)は秋月通称八三郎。著作に「豁如軒(かつじょけん)詩集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android