膚理(読み)ふり

精選版 日本国語大辞典 「膚理」の意味・読み・例文・類語

ふ‐り【膚理】

〘名〙 皮膚のあや。きめ。肌理(きり)
先哲叢談(1816)一「既而主人拊鳳岡背曰、膚理潤沢、矍鑠哉老翁也」 〔荀子栄辱

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普及版 字通 「膚理」の読み・字形・画数・意味

【膚理】ふり

はだ。〔宋史、岳飛伝〕(秦)檜、はし、(岳)飛子を捕へしむ。~初め何鑄に命じて之れを鞠(きく)せしむ。飛、裳を裂き背を以て鑄に示す。盡忠報國の四大字り。深く膚理に入る。

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