胴胆太記(読み)どうぎもの ふとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「胴胆太記」の解説

胴胆太記 どうぎもの-ふとき

1770-1854* 江戸時代後期の狂歌師,医師
明和7年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩田辺領主安藤家につかえる。天明調狂歌にすぐれ,東都五側の判者をつとめた。嘉永(かえい)6年12月30日死去。84歳。姓は品川。名は惟名。別号に玄湖,泥田坊胆太記(どろたぼう-きもふとき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android