背恰好(読み)せかっこう

精選版 日本国語大辞典 「背恰好」の意味・読み・例文・類語

せ‐かっこう ‥カッカウ【背恰好】

※おぼろ夜(1899)〈斎藤緑雨〉「屈(かが)んでなれば能くはわからねどお栄さんらしき背格好(セカクカウ)

せい‐かっこう ‥カッカウ【背恰好】

〘名〙 背の高さやからだつき。すがたかたち。せかっこう。
浄瑠璃女殺油地獄(1721)中「あいつが顔付せいかっかう成人するに従ひ、死なれた旦那に生写し」

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