股に掛ける(読み)またにかける

精選版 日本国語大辞典 「股に掛ける」の意味・読み・例文・類語

また【股】 に 掛(か)ける

ひろく各地を歩きまわる。各地をとび歩いて活動する。
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)中「三千里を股(マタ)にかける此仲間」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「股に掛ける」の意味・読み・例文・類語

また・ける

諸方を歩き回る。各地を飛び歩く。「世界を―・けて活躍する」
[補説]「股に駆ける」と書くのは誤り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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