精選版 日本国語大辞典 「肝気」の意味・読み・例文・類語
かん‐き【肝気】
〘名〙
① 内臓に秘められた力。
※養生訓(1713)二「五には怒をおさへて肝気を養ふ」 〔黄帝内経素問‐脈要精微論〕
② 内臓の病。疳(かん)の虫による内臓病。
※俳諧・俳諧三部抄(1677)中「夜もながかれとうなぎ取なり ひとり子がなやむ肝気のむしの声〈可尋〉」
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