職分資人（読み）シキブンシジン

デジタル大辞泉「職分資人」の意味・読み・例文・類語

律令制で、中納言以上の上級貴族に与えられた従者。→資人

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〘名〙令制下の下級官人。中納言以上の官職に応じて太政大臣に三〇〇人、左右大臣に二〇〇人など多数が支給され、主人の警護や雑役に従った。しきぶん。

※三代格‐五・神亀五年（728）三月二八日「其庶子補_二二宮舎人及諸司史生帳内職分資人等之色_一」

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