デジタル大辞泉
「聞上手」の意味・読み・例文・類語
きき‐じょうず〔‐ジヤウズ〕【聞(き)上手】
相手にうまく応答して、気分よく十分に話をさせること。また、その人。聞き巧者。⇔聞き下手。
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きき‐じょうず ‥ジャウズ【聞上手】
〘名〙 (形動) 聞きかたのじょうずなこと。じょうずに受け答えして、相手に十分に話させることができるさま。また、そのような人。
聞巧者(ききごうしゃ)。⇔
聞き下手。
※
若い人(1933‐37)〈
石坂洋次郎〉上「黙って居ても相手が話す勢ひなのに、ある
潮時にピョイと口を挟むこの癖を、間崎は所謂聞き上手といふものかしらんと考へることがあった」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報