聖朝(読み)セイチョウ

デジタル大辞泉 「聖朝」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう〔‐テウ〕【聖朝】

当代朝廷天子を敬っていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聖朝」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう ‥テウ【聖朝】

〘名〙 時の朝廷や天子を尊んでいう語。聖代聖世清朝
※南天竺波羅門僧正碑并序‐神護景雲四年(770)四月二一日「于時聖朝通好、発使唐国」
太平記(14C後)二八「則蒙勅免綸言、静四海之逆乱、可聖朝之安泰候」 〔韓愈‐人日城南登高詩〕

しょう‐ちょう シャウテウ【聖朝】

〘名〙 朝廷、また、天子を尊んでいうことば。せいちょう。
※百座法談(1110)三月二七日「又此経を先孝聖朝(シャウテウ)先妣(せんひ)贈后の御ために廻向し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「聖朝」の読み・字形・画数・意味

【聖朝】せいちよう

聖代。

字通「聖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報