デジタル大辞泉
「聖帝造」の意味・読み・例文・類語
しょうてい‐づくり〔シヤウテイ‐〕【▽聖帝造(り)】
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しょうてい‐づくり シャウテイ‥【聖帝造】
〘名〙
日吉大社本殿の
形式。切妻造
(きりづまづくり)の前と
左右に庇
(ひさし)をつけたもの。しょうたいづくり。ひえづくり。
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聖帝造
しょうていづくり
神社本殿の建築形式の一つ。「しょうたいづくり」あるいは日吉(ひえ)造ともいう。正面と側面に庇(ひさし)の回る平面形式で、背面から見ると、屋根が兜(かぶと)の鉢のように見えるのでこの名があり、日吉(山王)神社関係の社殿のみがこの形式をとっている。
[工藤圭章]
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