羽撃く(読み)ハタタク

デジタル大辞泉 「羽撃く」の意味・読み・例文・類語

は‐たた・く【羽撃く】

[動カ五(四)]鳥が翼を広げて打ち合わす。はばたく。
「鳥は憩うが如く見えしが、俄に―・く勢に」〈鴎外訳・即興詩人

は‐ばた・く【羽撃く/羽×搏く】

[動カ五(四)]
鳥などが両翼を広げて上下に動かす。「鷲が大きく―・く」
実力をつけて、広い社会に出て行く。「国際人となって世界に―・く」
[可能]はばたける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例