群・叢(読み)むら

精選版 日本国語大辞典 「群・叢」の意味・読み・例文・類語

むら【群・叢】

[1] 〘名〙 むらがっていること。むれ。
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)九「大なる火の聚(むラ)、百踰繕那に満ちたりとも」
[2] 〘語素名詞に付いて、むらがっている意を表わす。「群雲(むらくも)」「群雀(むらすずめ)」「草むら」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android