罌粟・鶯粟(読み)おうぞく

精選版 日本国語大辞典 「罌粟・鶯粟」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぞく アウ‥【罌粟・鶯粟】

〘名〙 植物けし(芥子)」の漢名
言継卿記‐天文一八年(1549)八月五日「重使有之、薬之事被申、〈略〉参苓白朮散に加肉豆蒄、鶯粟、前胡、柴胡、余難去之間遣」 〔黄庭堅‐過致政屯田劉公隠廬詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android