緋水鶏(読み)ヒクイナ

デジタル大辞泉 「緋水鶏」の意味・読み・例文・類語

ひ‐くいな〔‐くひな〕【×緋水鶏】

クイナ科の鳥。全長23センチくらい。上面は緑褐色、顔から胸は赤褐色で、脚は赤い。日本には夏鳥として渡来し、水田や沼で繁殖。夜キョッキョッと鳴き、この声が古来「門をたたく」といわれた。なつくいな。 夏》

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