精選版 日本国語大辞典 「綾抜」の意味・読み・例文・類語
あや‐ぬけ【綾抜】
〘名〙 (「あやぬけがする」の形で使われ、否定表現をとるのが普通)
① すっきりすること。話がわかること。
② 潔白であること。やましいところがないこと。
※歌舞伎・三千世界商往来(1772)四つ目「滅多にあっちの体も、綾抜(アヤヌ)けのしたものぢゃないて」
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