デジタル大辞泉
「網代天井」の意味・読み・例文・類語
あじろ‐てんじょう〔‐テンジヤウ〕【▽網代天井】
杉や檜を網代に編んで張った天井。主に茶室に用いられる。
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あじろ‐てんじょう ‥テンジャウ【網代天井】
〘名〙 杉、桐などの
野根(のね)板や、
杉皮、竹、葦などを適当な幅に薄くへぎ、それを
縦横に編んだもので張り上げた天井。主に茶室の天井や床天井に用いる。
※
読本・
椿説弓張月(1807‐11)続「網代天井
(アジロテンジャウ)は
雨漏の痕に汚れて、月の暈
(かさ)といふものめきたり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報