続物(読み)ツヅキモノ

デジタル大辞泉 「続物」の意味・読み・例文・類語

つづき‐もの【続(き)物】

完結までに何回か回数を重ねてひとまとまりの内容になるもの。小説映画講談演劇などでいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「続物」の意味・読み・例文・類語

つづき‐もの【続物】

〘名〙 一回で完結しないで回を重ねて完結するもの。続きの読み物、講談、ドラマなど。
※小津桂窓宛馬琴書簡‐天保七年(1836)六月二一日「続物抔御出し被下候義は、まづまづ当分御見合せ被下候様仕度奉存候」

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