細木藤次郎(読み)さいきとうじろう

精選版 日本国語大辞典 「細木藤次郎」の意味・読み・例文・類語

さいき‐とうじろう【細木藤次郎】

江戸後期の富商屋号は津国屋。江戸京橋の山城河岸に住み、芸人文人画家の保護者として知られた。初代は龍池と号し、安政三年(一八五六)九月没。二代は香以と号し、明治三年(一八七〇)九月没。芥川龍之介母方血縁森鴎外史伝細木香以」がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android