紡錘形(読み)ぼうすいけい(英語表記)fusiform

岩石学辞典 「紡錘形」の解説

紡錘形

紡錘spindle)とは原料から糸をつむぎ巻きとる時に用いる用具で,紡錘形は円柱形で両端の尖った形のこと[Hatch : 1888].ラテン語でfususは紡錘,formaは形である.

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精選版 日本国語大辞典 「紡錘形」の意味・読み・例文・類語

つむ‐がた【紡錘形】

〘名〙 紡錘(つむ)に糸を巻いた形。円柱状で、中ほどが太く、両端が次第に細くなっている形。ぼうすいけい。

ぼうすい‐けい バウスイ‥【紡錘形】

〘名〙 紡錘のような形。すなわち、円柱の両端をとがらせたような形。〔博物図教授法(1876‐77)〕

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デジタル大辞泉 「紡錘形」の意味・読み・例文・類語

ぼうすい‐けい〔バウスイ‐〕【紡×錘形】

紡錘に似た形。円柱状でまん中が太く、両端がしだいに細くなる形。

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